COPD=慢性閉塞性肺疾患

今日は私の病気を少し専門家ぽく、わかりやすく説明したいと思います。
症状や、検査の数値などは個人差があるので、もしかしてそうかもと思われた方は、呼吸器内科が専門なので、かかりつけの病院の先生とよく相談して、専門医への紹介をしてもらってください。
それでは本題へ

COPD
- どんな病気 症状
- 検査は
- 治療法は

従来、慢性気管支炎、肺気腫など、気道が狭くなる慢性的な病気の総称で、たばこや有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺の疾患です。
壊れた肺は、元に戻りません。進行を止める、遅らせる治療が必要です。
よく似た病気で、喘息がありますが、喘息は、気管支が狭くなるだけなので、お薬で気管支を広げて、アレルギー体質を改善することで、症状を緩和することができ、肺が潰れることはほとんどありません。
COPDの怖さは、潰れた肺は、二度と元に戻らない、じわじわと進行すること。ましてや、コロナ化では、かなりの致命傷になる恐れがあることです。
元気な時には、「息をする」当たり前に、無意識でしている生きているために、最も必要な呼吸が困難になり、身体全身に酸素がうまく運ばれなくなり、様々な合併症が多くみられるため、全身性疾患ともいわれています。

合併症
喫煙者に多いことから、肺がん、虚血性心疾患、消化性潰瘍。進行すると、肺高血圧症、肺性心などがあります。
おもな症状

せき・痰・息切れ ばち指
私は、階段で2階へ上がるのも息が吸えなくなります。(労作性呼吸困難)
シルバーカーを押しながら歩くおばあちゃんに追い抜かされます。外の道なら15分でマラソンをしたくらいのしんどさ、家でゆっくりしている分には、不自由を感じません。
お風呂で、シャンプーをして出てくると、しばらく座り込んで、呼吸を整えなければなりません。時には、酸素を使用します。雨の日は、胸が締め付けられる感じや、咳が「コン・ヒュー」て、声が出ない日もあります。
咳と痰は、喘息の治療でコントロールすることができています。
この症状が常に、何をしていても息苦しい、眠れないくらいになると在宅酸素療法になります。

私はその少し手前ということでしょう。ちなみに私かなりのヘビースモーカーでした。アイコスにかえてたんですがね~ 電子たばことの因果関係は、アメリカでは、健康被害の裁判例があるようです。ドクターは、「アイコスでも有害物質は入っているからね、吸うより吸わないほうが良いでしょう。」ですって(泣く)そんなに悪いもんやったら売るな!!(愛煙家だったこころの声)とわ言え私のように肺が潰れてからでは遅いので
息切れが気になる・同年代の人と同じ早さで歩くのが苦しい・タバコを吸っていて咳や痰が気になる方は、病院の受診をお勧めします。
少し長くなってしまいましたが、そんな病気があるんだと、知ってもらえたらうれしいです。
次のブログで、検査・治療をお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
参考サイト 一般社団法人 日本呼吸器学会 copd
