「こころ」エリクソンの幼児後期4歳から5歳 積極性 vs 罪悪感

こころの生きてきた道を、エリクソンの発達段階に照らし合わせながら、元看護師の思い出話です。なぜこれをブログにしようかと思ったのか?人の過去なんて興味ないですよね。
私「こころ」が、潰れた心と体のリハビリになるのです。うれしかったこと、つらかったこと、良いこと、悪いこと全部ぶちまけてしまうことで、前に進むことができるから。55年間の私歴史なのでこのシリーズは、今悩んでいる人達へのヒントになるメッセージになればうれしいです。

エリクソンの発達段階 幼児後期 「積極性 vs 罪悪感」この時期には「目的」を得る事が課題になります。自分の意思で何かをやり遂げる。積極性が勝つと自分がしたい理由がわかり目的を得られるということです。
「こころ」の4,5歳の大きなトピックス
怪獣出現・・母がある日「お姉ちゃんだからね」父に「ママに無理を言ってはいけないよ」と
何それ????????
母の妊娠の報告を受けたのですね。一人っ子でお姫様の私がある日突然両親から突き放されるのです。赤ちゃんが生まれる???のまま「自分の事は自分でしなさい」とずっと言われていたように思います。
自分の事は自分でできてたし。。。。。
そして、ある日、母の腕の中に妹が抱かれていました。もともと病弱な母なので、祖母が田舎から出てきて家の事をしてくれていました。
でも「お姉ちゃんだから、自分でしてね」今までも自分から積極的に何でもする。
どちらかというとお利口さんだったので、何かをやる前に必ず「お姉ちゃんだから」が付くようになって、急に寂しくなった気がしました。決して赤ちゃん(妹)かわいくなかったわけでもないし、お友達にも妹や、弟がいて良いな~て思ってましたから。
その日から私は「お姉ちゃん」「いい子」「できる子」にならなくてはいけなくなったのです。「積極性」は、勝ち取りましたね(笑い泣き)

歳の離れた兄弟を持つママさんどうかお兄ちゃん、お姉ちゃんを時々ぎゅう~と抱きしめて上げて下さい。
いい子の振りして寂しいんです。赤ちゃんは少々泣いていても死にません、お兄ちゃん、お姉ちゃんを時々でいいので思いっきり甘やかしてあげてください。
赤ちゃんを誰かに預けて上のお子さんと遊んであげてみてください。きっと素晴らしいお兄ちゃん、お姉ちゃんになるとおもいます。

次は、5歳から12歳(児童期)勤勉性 vs 劣等感 のお話になります。
怪獣 VS こころ の始まりです。
