「こころ」のエリクソンの発達段階 青年期 13歳から19歳 「同一性vs同一性の拡散」NO.1

こころの生きてきた道を、エリクソンの発達段階に照らし合わせながら、元看護師の思い出話です。なぜこれをブログにしようかと思ったのか?人の過去なんて興味ないですよね。
私「こころ」が、潰れた心と体のリハビリになるのです。うれしかったこと、つらかったこと、良いこと、悪いこと全部ぶちまけてしまうことで、前に進むことができるから。55年間の私歴史なのでこのシリーズは、今悩んでいる人達へのヒントになるメッセージになればうれしいです。

本題「同一性vs 同一性の拡散」
エリクソンの発達段階 青年期は、「同一性vs 同一性の拡散」この時期は、思春期とも呼ばれ、自分とはいったい何者なのか?模索しながら自分を受け入れ、自己を確立し、自分を周囲に理解してもらい「忠誠心」を獲得していきます。
《では、13歳から19歳の「こころ」のエピソードをどうぞ》
<13歳・・ストーカーの様な初恋>
お利口さんの「こころ」は、中学校の門をくぐるなり、「なんじゃここは」と思いました。時代は、金八先生のドラマさながら、カリフラワー、リーゼントみたいな金髪のお兄さん、スカートを引きずっているお姉さん、廊下で爆竹がなったり、体育の先生が、学生を竹刀を持って追いかけていたり、かなり荒れてました。かなりのやんちゃな私もひきましたね~
そんな私が2個年上の幼馴染のお兄ちゃんを見つけた時に「キラキラ☆彡」落ちてきました。A君にモーアタックですよ!好き好き攻撃、付きまとい、待ち伏せ、ラブレター(やりすぎ笑)お付き合いにはなりませんでした。
その代りここで、「お姉さま」達に目を付けられたのですよ。トイレに連れ込まれたり、屋上でボコられたり、今なら事件ですよね。でも私「自分の事は自分で」なのでめげてませんでしたね。お姉さんたちとお友達になってしまいました。根性を認められたのかな?ここから、「ブラックこころと良い子のこころ」と二つの顔を使い分けていきます。
3年生はあっという間に卒業し、反抗期真っただ中の私は、同級生からなぜか「姉さん」と呼ばれ。
先輩からいただいた、かなり長めのスカート、超短いセーラー服、俗にいう不良グループの中にいてました。
救いは勉強が好きだったので、先生受けはよく、グループの誰かが学校から脱走すると「こころ探してきて~」と先生に言われ手放しで、堂々と授業をすっぽかし、適当に悪い子を連れて「ただいま~連れてきました。
最後まで授業受けるって言ってるからおこらないでね~」授業中にポテトチップスを回して誰が先生に怒られるか、嫌いな先生の授業をみんなでさぼったり、先生と悪い子ちゃんの追いかけっこを見ていた。
2年生の春の健康診断で蛋白尿+で精密検査で入院、浮遊腎 扁桃腺肥大+扁桃腺摘出手術を受けました。このお話は、病気シリーズで説明しま~す。

補導されなかっただけでかなりぎりぎり悪い子でした。大人がNG出すことは一通りしてけど先生や親からは、どうやら悪い子ちゃんを面倒見てると思われていたみたいで、怒られたこともなかった。
生徒会に入ったり、学級委員長をしたり、家に帰りたくない子を自分の家に連れて帰ったり、もう時効なのでタバコ臭い子に父が「火事だけは出すな。外で吸ってたら警察に補導されるぞ」嫌うことなく受け入れてくれてました。
母も「手洗って、おにぎりするよ」て、カリフラワーの様な金髪のやんちゃたちがおにぎり握ったり、わいわいしてました。
3年生になったら怖いものなしです(笑)私が勉強が好きだったのは、妹(怪獣)の面倒を見るより勉強しているほうが好きだったから、女の子の友達はあまり思い出がない。群れてきゃっきゃするのは得意ではなかった。アンバランスな心はこのころにすでにあったのかもしれません。良い子を演じながら、補導されないぎりぎりを遊んでました。グループの中で高校に行ったのは私だけ。
次は恋バナします。桃色高校生をお楽しみに。
