「こころ」のエリクソンの発達段階「初期青年期」20歳から39歳 親密性VS孤立 NO.1

こころの生きてきた道を、エリクソンの発達段階に照らし合わせながら、元看護師の思い出話です。なぜこれをブログにしようかと思ったのか?人の過去なんて興味ないですよね。

私「こころ」が、潰れた心と体のリハビリになるのです。うれしかったこと、つらかったこと、良いこと、悪いこと全部ぶちまけてしまうことで、前に進むことができるから。55年間の私歴史なのでこのシリーズは、今悩んでいる人達へのヒントになるメッセージになればうれしいです。

親密性VS孤立

 

思春期を乗り越え、次に来るのは青年期初期です。

自分を確立し、友人や社会、恋愛などにおいて信頼を深めることができます。

しかし自分が受け入れられなかった孤独な思いをすることになります。

波乱万丈の始まり

ここからのブログはかなり赤裸々告白になります。親・姉妹・家族も知らない「こころ」のお話です。

20歳の11月准看護学校2年生、私のお腹に新しい命が宿りました。高校生の時からお付き合いしている彼の子供。

当時産婦人科で仕事をしながら、学校に行っていたので、自分の体の変調にはすぐにきがつきました。正看護師になるための進学先も決まっていました。彼は大学生生活の能力はありません。自分の未来も決まっている。中絶するという選択肢も当然あったのですが、絶対産む。1人でも産むて決めてました。

中絶ができない16週まで誰にも言わず、彼に病院に付いて来てほしいと、県外の産婦人科に行きました。彼は当然病院の前で固まってました。待合室で待つ彼の青ざめた顔今でも覚えてます。

看護師さんに「ご主人どうぞ」と診察室に促され、そこで彼が目にしたのは、私のお腹の赤ちゃんがしっかり動いている映像

さあ彼は、なんていうのだろう?考えてたら「予定日はいつですか?いつ生まれますか?」

どう見ても嬉しそうではなかったけど、産む選択を二人でしました。帰りの車の中は無言私の寮について降りる時に、

彼「親に言わなあかんからしばらく時間くれ、お前仕事と学校どうするの?」

私「あと3か月くらいだから卒業して資格だけ取る。進学は諦める」

彼「わかった」何がわかったんだか?

中絶

中絶(堕胎)について少しお話しますね

人工妊娠中絶

妊娠初期12週までは膣から子宮に機会を挿入し、子宮の中の赤ちゃんを潰しながらかき出します。5.6週なら胎児の入っている袋をつまみだします。産婦人科で働いていたので、看護師は子宮から出てきた中身を確認しなければなりません。12週になっていると人の形に出来上がっているので、バラバラになった赤ちゃんのパーツが揃っているか、確認します。

出産経験のない場合は、前日に子宮口を広げるためにゴムの棒のようなものを挿入する前処置が必要です。手術は全身麻酔で15分か20分くらいで終わり2.3時間病院で安静にしてから帰る日帰り手術です。

12週以降21週6日までの中絶は、分娩と同じように、人工的に薬を使って陣痛を促進させ分娩します。生命力の強い子は時に生きたまま生まれることもあります。分娩後死亡届と埋葬をする必要があります。

いずれにしろ、望まれない妊娠・中絶は女性の体にも、心にも大きな負担をかけます。避妊には、パートナーと共にしっかり考えてもらいたいです。

一回の中絶で、不妊症になったり、ほしい時に、流産しやすくなったり、女性の負担は大きいです。パートナーがいる女性は自分を守るために産婦人科に避妊の相談に行ってもらいたいです。

339歳までを一気に書ききれませんので今日はここまで

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