2021.1.20のキラキラこころ

今日は、4週に1度の呼吸器内科の受診日でした。
いつものように、呼吸器検査をしてきました。結果は、78歳前回も78歳でしたので、治療をしてても、若返りはしてないです。( ノД`)シクシク… 相も変わらず、動作時の呼吸は息切れ、歩くことがマラソンをしている状態。マスクの制でより外出が困難になっています。
先生からは、強く外出と他人に合うことを禁止されました。こらな病床が近隣では、ほとんど満床なことと、私の肺は、ただの風邪でもダメージが大きいこと、PC教室にもしばらくはいけません。
COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)のブログで、おうちの健康グッツで紹介した、パルオキシメーターについて少し詳しくお話ししようかなと思います。実物はこちら↓
指に挟んで、血中酸素飽和度を数字で見ます。
98と出ているのが、今の安静にしている私の酸素飽和度の数値。一般的に96~99%で標準値をされています。
その横の81が脈拍数65~85/分で標準値。やや高め。
これでわかることは、酸素は体に十分取り込まれているけれど、心臓が頑張って全身に酸素を送り出しているということ、私はもともと徐脈(50~60)位の脈拍数だったので、ちょいと心臓ががんばりすぎています。これが続くと心臓もへばってしまいます。他の臓器にも酸素が十分にいきわたらなければ、様々な合併症を発症します。
今回パルオキシメーターについてお話したかったことは、コロナで、在宅療養されている方に、この機会を貸出、自分で測定して、保健所との入院時期や、治療を進める目安にすると報道されていることに、元看護師としてかなり危険で、安易な考えだと感じたので再度ブログでお話しようと思いました。
確かに簡単に誰でも使えるのですが、もともと四肢末端(指先)の血行不良がある場合や、高熱の時も、低い数値が出ます。
私の体験から、酸素飽和度が95%になるとうつむいて静かに呼吸に集中しなければいけないようなしんどさに
92%で、しびれ、頭痛、首を絞めつけられるような苦しさ、他者の会話の声が遠く感じる。
90%を切ると意識がもうろうとしてきました。
これらの症状と数値を医療従事者ではない一般の方が、適切なタイミングで保健所や主治医と相談できるでしょうか?肺炎で肺が潰れる時は、咳一つで風船がしぼむように肺が潰れます。まだ大丈夫と思っていても次の瞬間に意識が遠のくことが、在宅でコロナ死亡につながっているのではないかと思います。
普段の熱、脈拍と酸素飽和度を知っておくことも大切ですね。ちなみに私はアマゾンポチリで昨年春から使っています。
日本製の物をお勧めします.3000円ほどで購入できます。

裏をぽこリと、開くと単4電池2個で動いてます。外国製でお安いのもあるようですが、電池の交換ができなかったり、数値にばらつきがあるようです。購入の際は、説明書を読んでから購入しましょう。ついでに、おでこで測る体温計もあまりあてにできません。表面温度を測っているので、出来れば、マイ体温計で脇の下に挟んでお使いください。

在宅コロナ治療の方へ
パルオキシメーターで酸素飽和度を正しく測ろう
95%になったら、自覚症状があまりなくても、専門家、保健所、主治医に連絡しよう。自分の平熱、脈拍、酸素飽和度を知っておこうでした。
外でお仕事されてる方、医療従事者の方々どうぞご自身の健康に配慮してください。
